【プログラミング教育に困ったときのテクニック】子どもたちの反応が薄いときに振り返りたい5つのポイント

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子どもたちに話をしていると「いまいち反応が無いんだよな」と思うことはないでしょうか?

 

ここでついつい「最近の子どもたちは・・・」と思ってしまったり、「自分自身に魅力がない」とか「教えるスキルがない」などと、内外を責め立てるその前に、今回のポイントを見直すだけで改善ができるかもしれません。確実に効果があるというものではありませんが、少しでもヒントになればと思います。

子どもたちの反応が薄いときに振り返りたいポイント

① 考えている余地を与えない

子どもたちは、大人が思っている以上に考えてくれています。それが、大人よりも少し遅かったり、遠回しであったり、はたまた想像以上のことを考えている最中だったりと、瞬時に判断していないケースが多いです。

 

社会人経験が多いと、どうしても瞬間的に物事を判断するクセがついてしまっています。これはこれで良いことではあると思いますが、相手は子どもたちなので、ここは一瞬間を置いてみましょう。

 

また、間の置き方にもポイントがあります。

 

  1. 心の中で「1、2、3」と数える
  2. 数えている間に相手の視線に注目する

 

この2つに気を使ってみましょう。ここでは、相手が「本当に考えているのか?」、「実はギブアップしているのか?」を判断します。

 

考えている時はだいたいの場合、一点を見つめていることが多いです。どこを見ているかというのはポイントではなく、あくまで「一点を見つめているかどうか」です。反対に、ギブアップしていると、目が泳いでいたたり、どこか別の対象を追っていることが多いです。

 

前者の場合は、相手が答えを発するまで待ってみましょう。ここで、あなたが口を挟んでしまうクセがある場合、あなたは無意識のうちに相手を突き放してしまっている可能性があるのです。後者の場合はタイミングを見計らってサポートしてあげましょう。

② 毎回違うことを言っている

子どもたちを混乱させている可能性があります。相手は新しいことに対して頭をフル回転しているのです。言葉に一貫性がない場合、相手をより混乱させてしまっているのではないでしょうか。

 

特に専門的な用語を使っている場合は、言葉選びはセンシティブに、かつ、一貫性をもたせる必要があります。例えば、あなたがフローチャートを教える際に、以下のような言葉を使ったと仮定しましょう。

 

  • ブロック
  • 四角

 

これらは、フローチャートの「処理」を示す四角形だった場合、4つの表現を使用していたことになります。これは、相手を意識しすぎたが故に、抽象的に物事を説明することに意識が向いてしまった結果として起こってしまうケースです。

 

難しい用語をわかりやすく、抽象的に説明する意識を持つことはとても良いことですが、この場合は、事前に「表現のルール」を決めておくことをオススメします。

③ 第三者と違うことを言っている

もし、あなたの授業にICT支援員や副担任など、協力してくれる第三者がいる場合は、彼、彼女たちと価値観や行動を一致させているでしょうか?これは、前述の「毎回違うことを言っている」とポイントが似ています。

 

つまり、教え手ごとに言っていることが違ったり、授業の進め方が違っている可能性があるのです。これについては表現や進め方を統一させれば良いが正解なのですが、「協力してくれる第三者と意見を交換しながら統一させる」というのが重要です。

 

相手も「こうあるべき」や「こう教えた方が良い」という意思を持っているはずですし、あなたの考える方針も100%の正解とは限りません。ここを上から押し付けてしまうと、確執を生み、授業の品質は落ち、結果として子どもたちの心は離れる一方になってしまうのではないでしょうか。

 

あなたが仕切る授業であったとしても、協力してくれる第三者がいるのであれば、かならず授業前後など定期的な意識合わせや情報交換を行っておくと良いでしょう。

④ 子どもたちと距離を必死に詰めようとしている

子どもたちは時代とともに、思考も変わっていきます。大人から見ればそれらに付いていこうと必死になっていないでしょうか。確かに共通の話題を持っている方は強いですし、人気も出るかもしれません。中には子どもたちの心をつかむのが抜群に上手な方もいらっしゃるでしょう。

 

ですが、あなたはあなたです。このカリスマ的なスキルを必ずしも持ち合わせている必要もないですし「あの先生と比べて・・・」などという評価も気にする必要はないでしょう。

※あなたの行動などに対する指摘という意味での評価の場合は、もちろん聞いておく必要はあります

 

このケースの場合は、特に難しいことを意識する必要もなく、前述のポイントが意識できているのかを振り返ってみることをオススメします。また、意識もできている場合は、コミュニケーションのとり方に問題があるのかもしれません。例えば、早口で話をしていないか?や、目線を子どもたちに合わせているか?などの基本的な部分を見直してみるのが良いのかもしれません。

⑤ そもそもとしてあなたが楽しんでいない

焦りは相手にバレます。100%バレます。授業を楽しんで行っていない場合は、確実に子どもたちの反応は薄いでしょう。

 

例えば、担当している授業があなたの苦手分野の場合でも「それ自体を楽しむ」ことができます。例えば、自分自身がお手本を見せる際にも緊張してしまっていては相手も緊張してしまいます。事前に一生懸命練習をする、とか、練習をする時間がない場合でも、一発勝負であることを逆手に取って場を盛り上げることも可能です。

 

後者の場合は少々テクニックが必要だと思いますが、あなたが醸し出す雰囲気が問題である可能性もあります。抜本的に見直したい場合は、一度授業風景を録画して見直してみることをオススメします。心当たりのある方であれば、きっと驚いてしまうかもしれません。

自分本位にならないこと

物事を相手に教えることは、相手が老若男女誰であっても気を使うものです。ですが、教える側が少々ポイントを見直すことで劇的に現場の雰囲気を変えることも簡単にできます。

 

あなたが今回の記事を読み、ひとつでも心当たりがあれば、ぜひ試してみてください!

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