フローチャート入門 | 処理・分岐・繰り返しを図で理解する

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フローチャートは、処理の流れを図で表すための方法です。プログラムを書く前の整理だけでなく、業務手順、判断の流れ、チェックリスト、問い合わせ対応など、さまざまな場面で使えます。

重要なのは、きれいな図を書くことではありません。「何を先に行うのか」「どこで判断するのか」「同じ処理をいつまで繰り返すのか」を、他の人にも分かる形にすることです。

目的が決まっている場合は、次の記事から読むと早く確認できます。

フローチャートとは

フローチャートとは、処理の順番や条件分岐を、図形と矢印で表したものです。文章だけでは分かりにくい流れも、図にすると全体像をつかみやすくなります。

たとえば「雨が降りそうなら傘を持つ」という日常の判断も、フローチャートで表せます。

この判断を言葉で整理すると、「天気を確認する」→「雨が降りそうか判断する」→「傘を持つ/持たない」という流れになります。フローチャートでは、このような処理と判断のつながりを図形と矢印で表します。

フローチャートでよく使う図形

基本的なフローチャートでは、次のような図形を使います。

  • 楕円: 開始・終了
  • 四角: 処理
  • ひし形: 判断
  • 矢印: 流れの向き

最初から複雑な記号を覚える必要はありません。まずは、処理、判断、開始・終了の3つを使えるようになれば十分です。

繰り返し処理で使う図形を詳しく知りたい場合は、フローチャートの繰り返し図形の記事で、前判定、後判定、ループ端の違いを確認できます。

フローチャートの基本は3種類

フローチャートで表す処理の流れは、大きく分けると「順次処理」「分岐処理」「繰り返し処理」の3種類です。

順次処理

順次処理は、上から順番に処理を進める流れです。入力する、計算する、結果を表示する、というように、手順がそのまま並びます。

分岐処理

分岐処理は、条件によって次の処理が変わる流れです。「点数が合格点以上なら合格、それ以外なら再学習」のような判断を表します。

分岐を実際に操作しながら理解したい場合は、分岐を体験できるフローチャート入門も参考になります。

繰り返し処理

繰り返し処理は、条件を満たすまで同じ処理を続ける流れです。カウンターを1ずつ増やす、リストの最後まで確認する、条件が変わるまで待つ、といった処理で使います。

ループの書き方を詳しく知りたい場合は、フローチャートのループ・繰り返しの書き方で条件の置き方を確認できます。値を変えながら試したい場合は、繰り返しを体験できる記事が役立ちます。

フローチャートを書くときの注意点

フローチャートを書くときは、次の点を意識すると読みやすくなります。

  • 開始と終了を明確にする
  • ひし形には「はい/いいえ」で答えられる条件を書く
  • 矢印の向きをそろえる
  • 1つの処理に複数の意味を詰め込みすぎない
  • 繰り返しでは、どこに戻るのかを明確にする

特に分岐と繰り返しは、矢印の戻り先が曖昧だと読み手が迷います。処理の正しさだけでなく、読み手が追える図になっているかも確認しましょう。

フローチャートとアルゴリズムの関係

アルゴリズムは、問題を解くための手順や考え方です。フローチャートは、その手順を図にしたものです。

つまり、アルゴリズムを考えるときにフローチャートを使うと、処理の抜け漏れや条件の曖昧さに気づきやすくなります。

次に読みたい内容に合わせて、関連記事へ進んでください。

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