【ざっくり分かる】IoTを理解して世の中を便利にすることを考えてみる

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ICTの世界には、日本人ではなかなか馴染めないキーワードがたくさん登場しますね。例えば、ひと昔前は「スマートフォン」というキーワードも一般的ではなく「通常の携帯電話(いわゆるガラケー)」との違いを定義する議論もあったと思います。現在ではそんな議論もなくなり、世間一般でほぼ共通のキーワードになったのではないでしょうか。

 

このようにきっと一般的にはなるのだけれど、まだまだ馴染みにくいキーワードの中で、今回は「IoT」について解説します。

モノのインターネットって何?

「IoT」は「Internet of Things」の略称で、日本語訳として「モノのインターネット」という訳しても曖昧な用語です。ちなみに略称の「IoT」はカタカナ表記にすると「アイオーティー」と読みます。アルファベットの大小は特に関係ありません。

 

それはさておき「モノのインターネット」の解説に戻ります。このキーワードから連想するに「何かがインターネットに繋がる」のはイメージできると思います。では「モノ」は何かと言うと、特に細かな決まりがありません。

 

逆説的に考えると「インターネットに繋がるモノ」であれば「IoT」という分類に含まれると考えて良いでしょう。これまで、インターネットに接続できるのはパソコンやスマートフォンなど「通信することが前提」で開発された機器だけという固定概念がありました。「IoT」はその概念を覆した考え方なのです。

IoTの例

なんとなく「IoT」の定義は理解いただけたと思いますが、実例を通してさらにイメージを固めていきましょう。あなたの身近にあるモノで、昨今、IoTで生まれ変わった分野があることをご存知でしょうか?

 

IoTで生まれ変わった分野の代表として「家電」があります。誰の家にもある家電がどのように生まれ変わったかの例をいくつかピックアップしてみましょう。

エアコン

エアコンにIoTの要素が加わった例としては、外出先からの遠隔操作が挙げられます。猛暑の日や反対に極寒の外出先から帰宅した際に、エアコンをすぐにつけたとしても、適温になるまでなかなか時間がかかります。これが外出先から操作できるようになると、帰宅前にエアコンをつけて事前に室温を調整できたり、外出先で「うっかりエアコンを消し忘れ」たことに気づいたとしてもその場で操作ができるようになります。

 

もちろん、エアコンにインターネットを接続しないといけないので、導入のハードルは少々高いかもしれないですが、便利であることは安易にイメージいただけるはずです。

照明

単純に部屋に明かりを灯す照明にもIoTの要素が加わると途端に便利さが広がります。エアコンのように、外部からの操作という機能もありますが、無線を使って照明にスピーカーを搭載するという製品も出てきました。更には、スマートスピーカーというこれもスピーカーにIoTの要素が加わったモノと連携することで「電気をつけて」と声を掛けるだけで操作できる機能も出てきました。

冷蔵庫

まだまだ一般的ではないではないですが、最近では冷蔵庫にもインターネットが繋がる製品があります。例えば、冷蔵庫を目の前に、これから作る晩ごはんのレシピに悩んでいたとしても、冷蔵庫でレシピが検索できたり、ドアの開閉などの記録や冷蔵庫内の物の量から、その家の生活スタイルを学習して買い物の提案をしてくれたりと、もはやアドバイザー的な機能も登場しています。

社会の授業でIoTを考えてみる

日本は「ものづくり」の国として栄えてきました。いまでも職人技でないと作れない製品はたくさんありますが、やはりIoTのようなインターネットを駆使した新しいモノを作り出す発想力も必要です。プログラミング教育の一環として、IoTを使って新しい「ものづくり」をディスカッションする授業も面白いでしょう。

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