【プログラミング教育に困ったときのテクニック】エデュテイメント

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プログラミング教育が楽しくないと思ったことはありますか?

この記事に興味を持っていただいた方は、おそらく何かしらの心当たりがあるのかもしれません。

プログラミング教育を行なっているときになんだか不安な感情をいただいた方向けのテクニックをご紹介します。

今回は、「エデュテイメント」というキーワードを基に教育の楽しさについて書いてみたいと思います。

楽しみながら学ぶ

エデュテイメントとは、そもそもとして娯楽を楽しみながら学びを得ることを指しています。

昔は娯楽映像作品に教育の要素を取り込んだものが多く、「セサミストリート」や「テレタビーズ」が有名です。

最近では、娯楽の範囲も多岐にわたり、体験型施設の「キッザニア」や、EdTech分野ではおなじみの「マインクラフト」や「LEGOマインドストーム」など多様です。

NHKのEテレも教育のために様々な趣向を凝らした番組を放送していますね。

 

ですが、身近な教育現場において毎回、テレビを見させたり、施設に連れていったり、ゲームをやらせるだけがエデュテイメントということなのでしょうか。

上記のような方法は、毎回コストがかかりますし、あくまでもエデュテイメントの手段のひとつにしかすぎません。

エデュテイメントの本質はコストのかからない部分にあらずです。

学びを楽しむ

前述とは確度が変わります。そして、ここからが本質となります。

エデュテイメントの本質は、学ぶことが「楽しい」と思えれば、どんな方法でも良いのです。

もちろん、学習範囲内に限っての話であることは言うまでもありませんが、

もし、この記事を読み、かつ、心当たりのある方は以下の2つの質問に心の中で回答してみてください。

 

  1. プログラミング教育をしているとき、教えている相手の顔に笑顔はありますか?
  2. プログラミング教育をしているとき、教えている自分の顔はどんな表情をしていますか?

 

1番の質問で既に「NO」が出てしまった方も、焦らず2番目の質問まで進んでみてください。

エデュテイメントの本質は2番の質問にあります。つまり、自分自身が楽しくなければ相手を引きつけることは到底不可能なのです。

 

これはプログラミング教育に限らず、全ての学びの現場に共通するポイントだと思います。

私が自分で教育を行うときは特に気を使っている部分ですし、実際に自分が笑顔で楽しく教育を行なっていれば自ずと結果がついてきます。

反対に、自己満足的に楽しんでいる教育は絶対に楽しくありませんし満足度も低いものでしょう。

自己満足的な教育となってしまうアンチパターンについてはまた別の機会で書いてみたいと思います。

教えることを楽しむためには

では、教えることを楽しむためには、どのようなことに気を使えば良いのでしょうか。

たった一つのコツとしては「自分が楽しむこと」です。

 

極端な例ははありますが、子ども向けのプログラミング教育で有名なライフイズテックは、

社員それぞれがエンターテイメント性を持ち、教材開発を行なっています。彼らのバックボーンも面白く、

エンターテイメントに関連したキャリアを持ったスタッフも数多く在籍しているのが特徴です。

やはり彼らのマインドには「勉強する」ということを「楽しませる」ために自分たちもワクワクすることを考えている素晴らしい企業です。

 

話を戻して、自分がワクワクすることを提供するためにはどうすれば良いのかと言えば、教育に自分自身も参入してしまうのが一番手っ取り早い方法でしょう。

幸いなことにプログラミング教育はゲーム性が強く、結果がわかりやすいのが特徴的です。

従来の教育では、教え手がテキストを読み上げて、黒板などに板書をして、ノートを取らせるスタイルの学習が盛んでした。

ですが、今後の教育はインタラクティブ性を重視した、アクティブラーニングに変化しており、プログラミング教育にはとても相性が良いと考えています。

 

インタラクティブ性を重視するためには、教え手自らが現場に参入し、同じ目線になることが重要です。

誤解を恐れず言えば、教え手には「教えている」、「教えてあげる」といった、いわば上から目線のような態度は一切必要ではなく、

友達のように同じ目線(より少しうえ)くらいがちょうど良いのではないでしょうか。

 

目線を下げれば、自ずと距離は近づきますし、前述の質問の意図にあった「相手」も「自分」も自然に笑顔になることでしょう。

ただし、くれぐれも、教えるべき内容を忘れて夢中になってしまったり、距離感を間違えないように。

 

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