Javaで自己紹介カードを作る演習:printlnとメソッド呼び出しを練習しよう

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Schoo Java入門 初級【2026年版】

本記事は、Schooの「Java入門 初級【2026年版】」第1回を学んだあとに、演習を通じてさらに理解を深めたい方向けのステップアップ学習記事です。コースページは以下です。

Schoo コースページ:Java入門 初級【2026年版】

自己紹介カードは「出力」と「呼び出し」の練習になる

第1回の演習では、自己紹介カードを表示します。ただ文字を出すだけに見えますが、実際にはJavaの基本形、メソッド呼び出し、複数行出力をまとめて練習できます。

完成例

package lesson01ex;

public class AppMain {
    public static void main(String[] args) {
        IntroApp.introduce();
    }
}
package lesson01ex;

public class IntroApp {
    public static void introduce() {
        System.out.println("== 自己紹介カード ==");
        System.out.println("名前: 山田 太郎");
        System.out.println("年齢: 20歳");
        System.out.println("出身: 東京都");
        System.out.println("好きなもの: コーヒー / サッカー / 音楽");
        System.out.println("目標: 3か月後に自作アプリを公開する");
    }
}

練習パターン

  • 表示する項目を3つに減らして、まず動かす
  • 好きなもの、目標、学びたい言語など、項目を増やす
  • 見出しの記号を変えて、表示の見た目を整える
  • AppMain側から呼び出すクラス名を変えて、エラーの出方を確認する

確認したいこと

この演習では、表示内容の正しさだけでなく、どのクラスのどのメソッドが呼ばれているかを確認します。AppMainが入口になり、IntroAppが自己紹介を表示する役割を持つ、という見方ができると次の学習につながります。

余裕がある場合は、自分用、友人用、架空のサービス紹介用など、複数の自己紹介カードを作ってみると、クラス名やメソッド名を変える練習にもなります。

パターン1:まずは3行だけ表示する

最初から項目を多くすると、どこで間違えたのか分かりにくくなります。まずは3行だけ表示する小さい形で動かします。

package lesson01ex;

public class IntroApp {
    public static void introduce() {
        System.out.println("== 自己紹介カード ==");
        System.out.println("名前: 山田 太郎");
        System.out.println("目標: Javaの基本を理解する");
    }
}

実行結果

== 自己紹介カード ==
名前: 山田 太郎
目標: Javaの基本を理解する

パターン2:項目を増やす

3行の表示ができたら、年齢、出身、好きなものなどを追加します。追加するときは、System.out.printlnを1行ずつ増やします。

package lesson01ex;

public class IntroApp {
    public static void introduce() {
        System.out.println("== 自己紹介カード ==");
        System.out.println("名前: 山田 太郎");
        System.out.println("年齢: 20歳");
        System.out.println("出身: 東京都");
        System.out.println("好きなもの: コーヒー / サッカー / 音楽");
        System.out.println("目標: 3か月後に自作アプリを公開する");
    }
}

実行結果

== 自己紹介カード ==
名前: 山田 太郎
年齢: 20歳
出身: 東京都
好きなもの: コーヒー / サッカー / 音楽
目標: 3か月後に自作アプリを公開する

パターン3:AppMainから呼び出す

IntroAppを書いただけでは、まだ実行の入口がありません。AppMainのmainメソッドからIntroApp.introduce();を呼び出します。

package lesson01ex;

public class AppMain {
    public static void main(String[] args) {
        IntroApp.introduce();
    }
}

よくある失敗:呼び出しを書き忘れる

package lesson01ex;

public class AppMain {
    public static void main(String[] args) {
        // IntroApp.introduce(); を書いていない
    }
}

この場合、エラーにはなりませんが、実行しても何も表示されません。プログラムは動いていますが、表示する命令を呼び出していないためです。

実行結果

(何も表示されない)

初学者は「エラーが出ていないのに動かない」と感じやすいところです。エラーが出ない場合でも、呼び出したいメソッドが本当に呼ばれているかを確認します。

確認問題

演習を終えたら、次の内容を自分の言葉で確認してみましょう。コードを見返しながらで構いません。

  1. System.out.printlnを複数回書くと、実行結果はどのように表示されますか。
  2. 自己紹介カードの項目を1行増やしたい場合、どこを変更すればよいですか。
  3. 別のクラスに書いたメソッドを実行したい場合、mainメソッド側には何を書く必要がありますか。
  4. メソッドを作ったのに実行結果に表示されない場合、まず何を確認しますか。

演習後の確認:こちらのページを使って、自分で考えた内容を見直せます。先に手を動かしてから確認することをおすすめします。

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